コンセプト
未来の子供達に、安全で美しい海
裸足で走り回れる砂浜を残してあげたい

「拾って伝えて変える未来」
平成17年7月(2005年7月)から始まったこの活動も、令和2年(2020年)で15年目を迎えます。

ご参加いただく皆さまのお蔭で、僕らウキブイは、

「人が来れば来るほどキレイになる茅ヶ崎」なんて、言えるようになってます。
いつもご参加ありがとうございます。
海岸清掃団体 湘南ウキブイは「未来の子供達に、安全で美しい海、裸足で走り回れる砂浜を残してあげたい」というコンセプトのもと、海岸清掃活動・ビーチクリーン(以下:ウキブイ大作戦)をスタイリッシュかつ、カッコ良く、面白おかしく行うことができれば・・と考え、今日まで活動してきました。
ウキブイ大作戦に参加された皆様がより良い環境で楽しめ、素敵な想い出を残してもらえるように色々なコンテンツもご用意しています。
そのひとつ、活動途中で行うミニゲーム「3分間チャレンジ」
茅ヶ崎ヘッドランド海岸に点在するマクロ・マイクロプラスチックをターゲットに「3分間でどれくらいの量を確保できるか?」を競い合うゲームです。
グラム数で順位を決定します。
上位には、賞品も贈呈しています。
ウキブイ大作戦終了後には、その日の3分間チャレンジにて収集したプラスチックを「今日の3分プラスチック」として展示します。
その際、参加された方にはスマホなどでの撮影をお願いし、各自のSNSで、漂着ゴミの現状を拡散してもらえるよう、呼びかけています。
「拾って伝えて変える未来」
この3分間チャレンジを通じて達成したい一番の目的は、茅ヶ崎ヘッドランド海岸から僕らの手だけで、マクロ・マイクロプラスチックを減らすことではありません。
「沢山のプラスチックが広範囲に漂着している!」という現状を知ってもらい、各自のSNSで共有してもらう。
そのような「意識を発信してもらうこと」を一番の目的としています。
そんな意識の変化や参加した方々の呼びかけが広がり、結果としてプラスチックゴミが減ることに繋がると考えています。
茅ヶ崎の海に散らかるゴミには、マクロ・マイクロプラスチックはもちろん、タバコのフィルター、鋭利なアルミ片、針の付いたままの注射器など、危険なゴミも多く含まれています。
“海岸に漂着するゴミの約8割が、町から発生したゴミ”なのだそうです。
町で捨てられたゴミは、排水溝などを通じて、川に流れ、やがて海へと辿り着きます。
僕らの生活や行動が、実は・・ 海へと繋がっています。
「町でゴミを捨てる人々の意識を変えない限り、海のゴミをいくら拾っても、海はキレイにならない」ということも、長い活動の中で気づいてしまいました。
ウキブイ大作戦を通じて漂着ゴミへの意識が変われば、海に流れ着くゴミは段々と減っていき、「未来の子供たちに、安全で美しい海」を残してあげる事ができるのかもしれない。
これからも行政や色々な団体、有志たちと連携して、海を、町を、キレイにする活動を続けていきたいと考えています。
お時間が御座いましたら、ご参加のほど宜しくお願い申し上げます。
協力 (公財)かながわ海岸美化財団
後援 神奈川県、茅ヶ崎市、FM湘南ナパサ
推進パートナー (公財)日本財団「海と日本PROJECT」
登録
(公財)かながわ海岸美化財団 団体会員(2005年7月登録)
かながわプラごみゼロ宣言(神奈川県/2019年1月登録)
マイエコ10宣言(神奈川県/2019年1月登録)
プラスチック・スマートキャンペーン(環境省/2019年2月登録)
海岸使用申請
2005年7月より、神奈川県藤沢土木事務所 海岸保全区域等一時使用届
2010年4月より、茅ヶ崎市公園緑地課 公園・緑地等一時使用届
湘南ウキブイ 代表 熊沢 博樹(いず)
